2014年9月22日月曜日

9月22日

iphone6発売日のアップルストアの騒動について、まだテレビ報道やってるのを見たんですが、あれを見て感じるのは「中国はまだまだ全体主義から脱してないんだな」という一点につきます。

日本で、もしくは多くの先進国の上位の人たちの間で犯罪行為や迷惑行為が少ないのは、それによって得られる物質的な利益より、その行為によってもたらされる(かもしれない)社会的不利益の方が大きいからに他ならないからです。
地位が守られれば犯罪行為や迷惑行為で得られる程度の利益は手に入れられる、という意識が人をそれらの行為から遠ざけるわけです。

これが社会主義・共産主義では、その立場は個人の努力で得られるわけではなく、あくまで特権階級に対して供与する利益との引き換えで得られるものになっているわけです。
つまり、自分の利益を手放さなければ地位が得られない、ひいてはほとんどの人は地位がなく、そのアイデンティティは利益に偏ってもたらされることになります。
だから、利益第一主義になるし、どのような手段を用いても利益を得るという、努力の方向が利益に直結してしまうわけです。

これはもう社会構造的な問題に他ならないので、中国は今の中国でなくならない限り、iphone7発売時にも同様の騒乱が起こるだろうことは目に見えます。
これは、アップル側がどんな方法・対策を採ろうともです。

最後は、国内での販売は国内発行のクレジットカードを利用した予約に限る、とかにしないとダメな気がしますので(それでも、そういう手段を採ることに対して今度は自国民でも文句を言う人が出てくる前提で)、諦観するしかなさそうです。