2014年7月17日木曜日

7月17日

日記とか全然大嘘になりつつありますが、結構まじめに書かなきゃと思ってプレッシャー感じてるのは確か。

『Jコミ』改め『絶版マンガ図書館』公開記念・漫画家5名による電子書籍シンポジウムのだいたい全文書き起こし

赤松先生が頑張ってるJコミが、海賊版撲滅を目指して立ち上げた絶版マンガ図書館。
大きな柱としては、
 1.絶版マンガの掘り起こしによる再収益化(広告収益)
 2.ネット海賊版の撲滅
となっているけど、個人的に期待したいのは「海外向けへの翻訳」。
版権的に絶版したものの翻訳はこれまで難しかった(版権者への連絡が取れなかったりして)ので、ここで窓口になる可能性があるメディアが出てきた意義は大きい。

海外のいわゆる「Weeaboo(日本かぶれのオタク)」たちによる「ファンサブ(海賊字幕行為)」の延長は、海賊版アップロードと交差する。
日本語で読みたい人たちは、絶版マンガ図書館の所蔵作品についてはそのまま読めば良いし、そのままで読めない人たちへの門戸を開くという意味で、そして日本では忘れ去られつつある「今時でない漫画家たち」が漫画家として一生を終えるための道がここで開いたらいいな、と心から願うのもまた事実なのだ。

もう、日本のオタク文化は、日本だけでは食べていけない。
逆に、ある程度その国ごとの文化と摺り合わせることによって十分食べていける余地がまだある独自のソフトウェアだと思っている。
電子化は、そういう意味でソフトウェア物流を改変する大きな時代の流れだし、ここでどこを目指せるかで日本のオタク文化の今後が決まる分水嶺にさしかかっているといって過言ではないだろう。